生け花インターナショナル at ロシア大使館 part 3

毛が抜け変わった極寒に生きるヤギさん
Goats changed their hair ?

ロシアからのスーベニアとして工芸品を中心にご紹介したPart2に引き続き
本日は身につけるものをご紹介します。




Orenburg Shawl (オレンブルグ ショール)
別称「くもの糸」とも呼ばれるそうです。つまりそれ程細い糸、極々細の糸で編まれたショールであることは想像つきますね。
オレンブルグに生息するヤギの産毛を紡いだ糸で編まれるショールはそれはそれは繊細。毛であるにもかかわらずその繊細さはシルクのよう。2本針で編まれた幾何学模様の美しいデリケートなショールです。
そのショールの良し悪しを判断する時、彼らは指輪にショールを通します。指輪をすり抜けるほど薄いのです。

余談ですが、このリングに通す手法は他でも見られます。英国シェットランド諸島に伝わるニット(シェットランドニット)はアイルランド・アラン、スコットランド・ガンジーとは一線を画して使用される糸が極細。やはりその繊細さを誇り指輪をすり抜けさせる。そして、確かイタリヤにもそのようなものがあったような・・・記憶ある。

話を戻してーーーー昔そのオレンブルグに移り住んだ者が、極寒の地にもかかわらず土地の者が薄着であることに気づいた。彼らは、洋服の下に、そのヤギの糸で編んだものを身につけて、暖を取っていたと言う。そこで、この男が考え付いたこと、「もっと装飾を施したショールを作ろう」。
かくして美しいショールへ変身を遂げたヤギさんのニットは全国に広がっていったのでした。
そして19Cのパリ万博ではこのショールを出品し、ヨーロッパに向けてヤギの輸出を図ったのです。
が、失敗。
なんと、温暖な気候の下では、ヤギさん産毛が生えなかったそう。極寒だからこそ産毛が必要だったのです。



さて、編地で楽しむオレンブルグショールとは別に、プリント柄を楽しむショールがあります。
それが
Pavlov Posad(パブロフ パサード)   パサード=ショール

f0118944_23363098.jpg

写真中央で少女達が踊りながらかざしているのがオレンブルグショールですね。
木製のプリント型を色別に刷っていく。多色で細かい柄のものほど手が込むのです。見せていただいたパブロフパサードはテレビの映像で時々見かけるものに比べ、ずっとシックでしたが、きっとこれはセンスの問題なのでしょう。
皆さんとてもおしゃれ。色に敏感です。


2回にわたっておおくりしたのが第一部のプレゼンテーション。
この後のお楽しみはまだまだ続きます。
音楽とお食事の時間へ!
to be continued・・・Music and Russian Food




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大使夫人はロシアのことをもっと皆様にお伝えするために、
大使館を出てプレゼンテーションを開けたら・・・。
そう、お考えです。
ロシアのことをもっと知りたい、うちの学校 私達のところへ来ていただけないかしら?
そんなご要望ございましたらご一報下さい。
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*blog内で掲載の写真は大使館の許可を得ております



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by anton-recipes | 2009-03-17 08:31 | 海外 | Trackback | Comments(0)

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