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トルストイ家の箱舟

 「文豪トルストイが晩年家出をしていた」、あるいは「その妻がひどい悪妻だった」と言ったお話、少し前の教育を受けた(本をよく読まされた)世代には聞いたお話かもしれません。
文学少女だった、ふみ子・デービスは成人して、留学を機にロシアとは切っても切れぬご縁が続き、ついに露文化との交流を拠点にこのご本を出してしまいました。

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え~と、実はこのふみ子女史ちょっとしたご縁がありました。
「竜巻姉さん(とかタイフーン姉さん)私たちを飲み込んだ」などと言いながら昨年春から一年間いろいろな形でこのご本の出版にかかわってまいりました。 


「トルストイ家の箱舟」
著者  ふみ子・デイヴィス
出版社 群像社



群像社 TEL&FAX 03-5803-9515
Name: GUNZOSHA
ホームページ: http://gunzosha.com
E-mail: info@gunzosha.com



初めはタダタダ「活字にしておきたい」と言った希望が、見えぬ渦に巻き込まれ、出版記念パーティーまで執り行う事になったほどでございます。
そのパーティーは一主婦の出版とは思えぬ規模となり、トルストイ関係の協会、研究者、そして大使館関係者などなどに加え、本人の交友範囲の広さも手伝って盛大なものになりました。

そして、先日朝日新聞と読売新聞の書評と記事になってしまい、ちょっとあつかましいかな?と思いながら、皆様にもチョットお知らせ。

ここで著者のプロフィルご紹介。
福岡県北九州市出身、モスクワの大学を卒業後同地の日本企業に勤務。当時知り合ったアメリカ人商社マンと国際結婚して一女一男をもうけます。家庭人として夫をサポートし続け、香港を経て、現在シンガポール在住。子供から手が離れ始めたころポーセリンアートを学び、教師とアーティスト両部門でノビ・アートを主宰。

 この間夫の仕事でモスクワに赴き、このときトルストイの曽曽孫のナターリアさんと出会います。かつて持っていたロシア文学への思いとトルストイの未知の部分、ふつふつとわきあがる疑問を解明したいという想いの双方で、文献を読み漁り、終には今回の出版に至る文章を書いていたのであります。
 
 しかし、なんといっても、彼女の生活の中心は夫〔そこが可愛い〕。そして、社会的にもシンガポールの社交界ではチョット有名人。一日部屋に閉じこもる訳にはいきません。精力的に表にも出ます。 存在感ばっ|りのこのふみ子女史、日本人には珍しく大変エレガントでもあり、根本は生真面目。ですからこそ、様々な方の心を動かし出版にあたっては手をさし伸べて下さったのだと思います。

5月には第2弾「おとぎの国日本」が出版されます。その時は更に面白い事も起きそうな予感・・・少しずつコチラでもお知らせしようと思います。
ご縁とは夫の従妹でした。(#^^#)

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Commented by mayu at 2007-03-02 01:08 x
おとぎの国ニッポン!の方が読みやすいかしら?トルストイは、読んだのよ、本!アンナカレーニナは夢中で読んだわ!ほんとにスゴイヒトですねぇ~ママとの世界の違いをかんじるmayuであった、、、こんなmayuと遊んでくれてありがとう~
Commented by anton-recipes at 2007-03-02 08:13
mayumayu> おとぎの国日本は、トルストイの娘が亡命途上数ヶ月滞在した日本の生活について書いた日記を翻訳した物で、確かに読みやすいかも。姉様もアンナカレーニナ大好き、あの世界にまどろんでいた点とか毎日の生活が真摯であるとか、mayumayuと共通点沢山あります。あわせたいわね。
Commented by Lala at 2007-03-03 00:30 x
第2弾♪ 5月も楽しみにしております~^^
Commented by anton-recipes at 2007-03-05 16:52
先ずは箱舟を早く送って頂きたいわね。
by anton-recipes | 2007-03-01 13:02 | 日々 | Trackback | Comments(4)

身の回りにある手作りいろいろ。お料理とかお菓子とか・・・。  


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